グミベトナムではVRアプリケーションの製作も行っており、VRエンジニアが複数人います。現在(2017/04/19)も目下VRアプリ製作中です。

そんな中、仲良くさせて頂いている日本人の方から「最近日本ではVRが人気出てきているけど、ベトナムではどうなってるの?」と聞かれることがありました。

 

 

そこで、今回はベトナムでVRの最前線で活躍しているVRエンジニア三人に「ベトナムでのVR市場」「VRアプリケーション製作のリアル」についてクロストーク形式でお送り致します!!

「VRって何?」という方はこちらの記事を先にお読みください。

「VRって本当に面白いの?」という方はこちらの記事を先にお読みください。

 

本記事はもっと踏み込んだ「ベトナムでのVR製作ってどうなっているの?」という方向けの記事になっております。

 

 

 

スピーカー紹介

だんさんnew

 

Dangさん

(26)

gumi Vietnamが誇るトップエンジニア

 

 

 

 

 

 

ニャンさんnew

 

Nhanさん

(21)

日々VR製作に闘志を燃やす若きプログラマー

 

 

 

 

 

 

どぅっくさんnew

 

Ducさん

(25)

VR製作に精通する凄腕プログラマー

 

 

 

 

 

 

 

 

VR

大雑把ですが、VRについてどのような印象かお聞きしました

ニャンさんnew 「デバイスの話ですけど、本格的なパソコンより簡単なスマホの方が人気でますよね。スマホは安くて便利ですよ、やっぱり。この時代にはスマホデバイスが合っているんじゃないですかね。皆スマホ持ってますしね。」
どぅっくさんnew 「そうですね、私にとってはグラフィックのほうが大切なのでスマホよりもパソコンの方がいいですけどね。今はデバイスがパソコン用のVRは高すぎるので、中々手を出せないですけど、長期的に考えると徐々に徐々に安くなってきますからね。
VR設備はもうすぐDELL、HPがMicrosoftと協力して、安いVRグラスを作ってますよね。valveとかoculusに比べたら品質は劣る感じはしますけど、スマホよりは断然いいです。例えば、グラフィックとか画面スピードとか。」
ニャンさんnew 「そうですね。」
どぅっくさんnew 「実際VRはだんだん人気になってきてますよ。特にゲームの分野でのVRのレベルアップのスピードは目を見張るものがあります。

ただ、現段階ではどうしても値段が張るんですよねえ…。そこはネックですよね。でも人気が出るに連れて値段は確実に安くなっていきますから。」

だんさんnew 「VRを作ると、究極の追体験が出来るからね。どこでも行けちゃう。例えば、あなたが山に登りたいと思っていますと。でも山に登る時間もないし、体力もない。じゃあもう山は登れないのか、そうか~残念だ悲しいな~チャンチャン、という話だろうか。

ただVRのアプリを作るだけでそういったことが全て可能になるんだよね。ホントに山を登ってる感じがするし。」

どぅっくさんnew 「まあ、あと普通に楽しいですよね(笑)

今、Resident Evilっていう有名なホラーのVRゲームよくやってますよ(笑)なかなかリアルな工夫があって面白い。」

 

 

vrtalking

 

VR開発の楽しさ、難しさ

どぅっくさんnew 「Dangさん、何回もVRの開発してるんでしたっけ。」
だんさんnew 「そうだね、そこそこ場数は踏んでるかな」
どぅっくさんnew 「私の場合はまだVRの開発経験がDangさんほどではないのでVRアプリを開発しているときは難しいこと多くてホントにビックリしますよ。アニメーションの整合性を合わせるのとか、ただの差し込む光とかも(笑)」
だんさんnew 「いや、ほんとVR開発けっこうクレイジーなこと多いよね(笑)

VRアプリと通常のウェブアプリなんかと何が違うかってはっきり言ったら”2D か3Dか”ってことなんだよ。それだけ(笑)簡単に言えばね。え、それだけ?けっこう楽勝じゃない?って思うだろ?

この違いがめっちゃでかい(笑)

ん~例えばただモノを机に置く動作を作るときね。学校でX,Y,Z軸って習ったよね?2Dの時はX,Y軸だけ考えといたらいいのね。でもZ軸を考えないといけなくなった瞬間からただモノを置くだけでも計算がめっちゃ大変なるんだよ。

おわっ、置きたいのに机にめり込んだ!!! みたいな(笑)」

ニャンさんnew 「今までのユーザはウェブでは物体とのinteract(相互的な)体験は出来なかったわけですね。マウスとキーボードだけの世界。VRは”体験”なので、まあそれは複雑になりますよね。

それを可能にするためには、実験が大切ですよ、質の高い実験でトライ&エラーを繰り返していくっていう開発法でやっていくのが一番いいですね。」

どぅっくさんnew 「まあ色々大変なことはあるんですけど、開発環境を移したり、デバイスを変えたりしたときに正常に作動しないときにがあるんですよね。基本的には自分でちゃんと動作するか確認しなが開発していくんだけれど、クライアントの方に体験してもらおうと思って、クライアントさんのデバイスで行ったときに動作が事前のスクリーニング通りにいかなかったときとかね(笑)
逆に言うと、色んな注意点があるということはいい成果物を製作できるということでもあるわけです。

内容は面白いか?これは良い追体験、実体験か?自分の体に直接影響するので色は多すぎないか?運動は早すぎないか?すべてのことを高い精度で考えます。そういったことを重ねていくことで完成させていくんですね。」

ニャンさんnew 「まああと、VR作っている時は、モデルの容量は大きく動作も早いパソコンで作っていかないといけないですね。実験が大切というのはとても分かります。もっとも大切なのは実験を積むことです。」

 

 

 

ベトナムのVR市場

スクリーンショット (264)

 

ニャンさんnew 「ここに世界のVR市場が伸びてくるって感じの資料がありますが、ベトナムのVR市場に関してどう思いますか?」
だんさんnew 「考慮しないといけない点はいくつかあって、その中でも大きいのはさっきから話に出てきてる”まだまだ高い”っていう問題は現実問題としてあるよね。」
ニャンさんnew 「結局のところ、人気が出てくると価格は下がってくるのでどれだけ需要が生まれるかだと思います。」
だんさんnew 「今VRが騒がれているのは、基本的にゲームのフィールドだからね。こういう技術はゲームで突出してきてっていう流れは分かる。でもそれでもまだゲームの域を出きれていない感はあるよね。
ゲームでないにしてもエンターテイメントの領域。簡単なところで言うとYoutubeの360°動画みたいなところでよりリアルに疑似体験できるエンターテイメントのところや、アダルトコンテンツとかも最先端で頑張ってるよね(笑)」
どぅっくさんnew 「それはそうですね。今はまだエンターテイメントの領域を出ていないので注目度もそれなりで止まってしまうのも仕方ないといえば仕方ない。僕はゲームも好きなのでVRとかも面白いな、と思いますが他の分野に応用が効けば、もっと加速度的にVRへの需要が喚起されるのはもちろんそうですね。」
だんさんnew 「Googleとか教育のものとかでもVRを利用する動きをみせていたり、それこそ医療の分野とかね。使える分野は幅広いと思うよ。やっぱりポイントはゲームの世界で閉じた技術にするのではなく、他の分野でどんどん応用させていって多くの人に使われる技術と認知されること。」
ニャンさんnew 「具体的にどれくらいで人気が出てくると思ってますか?」
だんさんnew 「うーん、だいたい2年くらいで既存のVR製品やアプリケーションがもっと幅広いターゲットに使用されるようになると思うかな。徐々にVR機器が特異なものでなくなってきて、それに比例して価格が下がってくる。そのバランスがなかなかよくなってくるのが2年後くらいかな…という見通しだね」
ニャンさんnew 「さっき話していた他の分野に応用されてくるのは、もう少し長いスパンで考えて時期を狙っていく必要はありますよね。5年10年くらいのスパンで他の分野でも使われているようになって来ると思いますね。」

 

 

 

ベトナムで日々VRコンテンツを製作する三人にベトナムでのVR製作について語っていただきました。

もっとトピックを絞って質問すると、まだまだギークなトークが聞けそうですね!

 

経験を日々積んで、真摯にVRコンテンツ制作に向き合っているDangさん、Nhanさん、Ducさんありがとうございました。ベトナムで最先端の製作をしているプロの視界を垣間見ることが出来ました!!

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